追い越し追い抜きのちがいは?

四日市のカーリースでお馴染みのカーオーダーMです☆

車を運転していると前走車に追いついてしまうことがあります。前走車の前に出るには、「追い越し」か「追い抜き」をする必要があるでしょう。

同じように感じるこの2つの言葉ですが、大きな違いがあります!

この記事では、追い越しと追い抜きの違いやどのようなシーンで行ってよいのか解説します(*’▽’)

 

「追い越し・追い抜き」とは?

「追い越し・追い抜き」とは、遅れている車両をより速い速度で前に出ることを指します。この行為は、自分の車両が先行車両より速く移動することが安全であると判断された場合に限り実施されます。

運転者は前方の車が十分に遅い速度であること、追い越しの間に対向車線に入る余裕があること、そして追い越し後に再び車線に戻るスペースが確保されていることを確認する必要があるでしょう。追い越し行為は、適切な路面標示や道路標識が示す許可された区間でのみ行えます。

追い抜きは、簡単に言うと進路変更をせずに車両を追い抜くことを意味しています。ウインカーを出さずに、同一車線のまま前方の車両を通過していくことです。

「追い越し」が許される状況

追い越しは、先行車が遅い速度で走っていたり、停車しているときに行われます。しかし、この行為は道路交通法によって規制されており、追い越し可能な状況を見極めて行う必要があります。

追い越し車線が設けられた高速道路、または適切な標識や路面標示が示す区間でのみ許可されます。さらに追い越しをする場合も常に安全を最優先し、前後の交通の流れを確認し、十分な視界と距離を確保する必要があります。また、天候や路面状況も考慮することが重要です。

「追い越し」の注意点

追い越しを行う際には、多くの注意点があります。まず、追い越しは右側から行う必要があります。左側からの追い越しは、原則禁止されております。

追い越しを行う前には、サイドミラーやバックミラー、最後には目視を行い、周囲の車両や歩行者に配慮する必要があります。追い越し中には、加速して素早く車両を追い越すことが求められ、追い越し後の車線復帰もスムーズに行わなければなりません。

特に交通量が多い時や視界不良の状況下では、追い越しを控える判断が必要です。安全性を確保するため、法定速度を超えての追い越しは避け、常に冷静な判断を心がけましょう。

「追い抜き」が許される状況

「追い抜き」は交通法規に基づき、特定の条件下でのみ許される運転操作です。一般的に、高速道路で、2車線あり、追い越しと判断されない状況なら可能です。

というのも道路交通法において、追い抜きに関する規定がないため、禁止されている訳ではありません。

しかし片側1車線の一般道で追い抜きをしてしまうと、路肩走行となるため禁止されています。

もし片側2車線あるなら、左側から追い抜きするシーンもあるでしょう。たとえば、右折待ちの車が右車線で減速を始めたなどの例です。

一般道では左側からの追い抜きが必須となるシーンがあります。

「追い抜き」の注意点

「追い抜き」を行う際には、最大限の注意を払う必要があります。常に安全な追い抜きかどうかを判断し、特に対向車の有無を確認すべきです。

横断歩道や自転車横断帯とその手前から30m以内の場所は、「追い越し」も「追い抜き」もできないため注意します。

追い抜きは明確な定義がない行為です。前後に車線変更が伴っているなら「追い越し」と判断される場合があるので注意しましょう。

基本的にキープレフトは必要な概念です。左から追い抜くというよりも、スムーズに交通状況が流れているなら左側を走行し続けるようにしましょう

「追い越し・追い抜き」が禁止されている場所

追い越しができない区間

  • 追い越し禁止区間
  • 道路の曲がり角
  • 上り坂の頂上付近
  • トンネル(車両通行帯がある場合を除く)
  • 交差点とその手前30m以内

さらに、周囲の交通が密集している場合や、悪天候で視界が悪い時、道路の状態が悪い時も追い越しは避けるべきです!

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追い越し・追い抜きにおける先進技術の活用


近年、追い越し・追い抜きの安全性を高めるために先進技術が多くの自動車に組み込まれています。たとえば、アダプティブクルーズコントロールは、追い越し時に前方の車との距離を自動で調節し、適切な速度で安全に走行できます。

また、追い越しが必要ならブラインドスポットモニタリングシステムは、ドライバーが視覚で捉えにくい範囲にある車両を検出し、警告を与えることで、追い越しを決行するかどうかの判断材料を提供します。

さらに、レーンキープアシスト機能は、不意の車線逸脱を防ぎ、追い越し後の車線復帰を支援します。これらの技術は、ドライバーの運転を補助し、追い越し・追い抜きに関連するリスクを大幅に軽減することに貢献しており、より安全なドライビング環境の実現を促進しています。

新しい車であれば、運転支援システムが搭載されていることが多く、安全に走行したり追い越しできるでしょう。

いかがでしたか?

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