だんだん暖かくなり春を感じる季節になりました。
お花見や行楽地にお出かけの予定を立ててらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
車好きにはこの時期はボディに付着した花粉汚れが気になって仕方ないです。
また、アレルギーに悩まされる方も車内の花粉で大変でしょう。
なので、事前に対策しておくと花粉がボディに付きにくくなりますし、車内の花粉対策も行えます。
この記事では、花粉の時期にどのような対策をすればよいのか、ボディと車内空間に分けてご紹介します。
2種類の車の花粉対策
ボディに付着した花粉がシミになってしまうことも考えられます。
- ボディの花粉対策
- 車内の花粉対策
これらの2種類の対策をすれば花粉の時期を乗り切れるでしょう。
車のボディについた花粉
花粉の時期はどこに車を駐めておいたとしても、ガレージのように屋根があったとしても、どこからともなく花粉が飛来してきてボディに付いちゃいます。
長時間花粉が付着した状態になると、塗装面やコーティング面を傷める可能性があります。花粉対策として洗車の回数を増やすことが効果的です。
風が強い日の後などで花粉が付着したことが明らかなら、すぐに落とすことをオススメします。
カーシャンプーで落とす
花粉が付着しているなら、いきなりボディを洗うのではなく、水をかけたりで表面の汚れを落とします。可能な限り表面の汚れを落としたら、たっぷりのカーシャンプーでボディを洗います。このときに汚れをこすりすぎないようにすると、塗装面に傷がつくのを抑えることに繋がります。
お湯で洗い流す
ボディに付着してしまった花粉のシミを落とすために、お湯を使うのはおすすめです。軽いシミであれば50度ほどのお湯を用意してマイクロファイバータオルなどで拭き取ります。もし落ち辛ければ、お湯の温度を上げてさらに洗ってみるようにしましょう。お湯の温度を上げると落ちやすいシミもあります。
夏の時期になると、ボディの表面温度が上がるので他の時期よりもシミが落ちやすくもなります。
ボディコーティングで保護する
花粉の汚れを付きにくくするために、コーディングを利用もおすすめです。
ガラスコーティングや液体ワックス、簡易コーティングなどカー用品店で販売されているものからkeeperコーティングなど、それらを利用して塗装面を保護します。
花粉の汚れが付着しづらくなり洗車の際に落としやすくなったりします。
コーティングを利用して塗装面を保護するのであれば、花粉などの汚れを除去した後にコーティングするようにしましょう。
花粉の汚れが付いたままであれば汚れを封印してしまうことになります。可能な限り汚れを取り除いてからコーティングして塗装面を守るようにしましょう。
車内の花粉対策
基本的なことですが、車内に入り込む花粉の量を減らすことが目標です。また入ってしまった花粉の対処方法も考えておきましょう。
車内に花粉を持ち込まないようにするために、乗車前に払い落としましょう。運転席付近に花粉を持ち込まないようにする方法として、上着はラゲージスペースに保管しておくのも良い方法です。
窓を開けないようにして、花粉が入らないようにするのも1つの対策方法です。換気をするにしても窓ではなく外気導入を行い空気を車内で循環させます。
花粉対策するために抑えておきたい種類
花粉対策をする前に、どのような花粉が飛散するのか、種類や飛散時期を抑えておきましょう。
スギ花粉
一般的に花粉と聞いてイメージすることが多いのはスギ花粉です。飛散するのは2月から3月頃で、大量に飛散するので、車の塗装面にも大きな影響を与えます。
スギの花自体は11月頃には成熟しており、冬の間休眠して、暖かくなると開花準備が始まります。飛散時期のピークは3月頃です。その後、5月頃まで飛散するので飛散時期が長いことが特徴です。
ヒノキ花粉
ヒノキ花粉はスギよりも遅れて飛散するので、3月から5月頃になります。
飛散距離が長く飛散範囲が広いことが特徴です。花粉症の原因になっている方も多く、スギ花粉の花粉症の人も多いです。
ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月頃になります。そのためスギ花粉と合わせて早めの対策が求められます。
イネ花粉
イネ花粉は、他の花粉の時期とずれて飛散するので注意が必要です。
イネ科の花粉は3月頃から10月頃まで飛散するため、他の花粉と比較して期間が長くなります。
また5月頃から夏前にピークを迎えるので、車内の花粉対策の油断ができません。イネ科の花粉に反応するなら、春から夏にかけても注意しましょう。
花粉対策と同時にしたい黄砂対策
花粉対策と同時に行いたいのが黄砂対策です。花粉と同様に飛散してボディに付着し、こすると傷の原因となるものです
黄砂の飛散時期は2月から4月頃なので花粉の時期と重なります。砂漠が広がっていることから、黄砂の飛来量が増加しているともいわれています。
ボディに黄砂が付着すると黄色の汚れが目立ちます。砂汚れなので花粉よりもざらざらとしているのが特徴です。
砂だけでなく粘土的な汚れもあるので長期間放置してしまうと、シミの原因となりかねません。黄砂も付着しているのを見つけたなら早めの対策が求められます。
車内の花粉対策
ボディに付着した花粉だけでなく車内の花粉対策も行いましょう。
車内の花粉対策として行えるのは大きく分けると3種類です。
- 衣服の花粉を除去
- 車内の清掃
- 空気清浄機などでの浄化
これらを組み合わせて快適な車内空間を作りましょう。
粘着クリーナーで衣服の花粉を除去
まず大切なのは車内に花粉を持ち込まないようにすることです。車に乗り込む前には花粉を払い落としておきましょう。
また乗車した後に、粘着クリーナーなどで服を清掃するなどして、花粉を取り除くようにします。
モップやウェットシートで清掃
車内に入り込んだ花粉は定期的な清掃で取り除きます。モップやウェットシートなどを利用して取り除きましょう。
花粉は時間が経つとダッシュボードなどに落ちてきます。水分が豊富なマイクロファイバー製のモップなどを利用して、細かな部分に落ちてきた花粉を取り除きましょう。入り込んだ花粉が舞い上がらないように除去していきましょう。
空気清浄機を設置
車のボディを洗車する習慣があっても、車内環境にまで気を遣っている方は多くはありません。車内は密室となっているので、空気の入れ替えや車内清掃をしないと空気が汚れてしまいます。
埃やちりが溜まっていくほど車内環境も悪くなり、同時に花粉も溜め込んでしまうことになってしまうでしょう。
そこで車載用空気清浄機が活躍します。埃や花粉を除去するので、空気をきれいにしてアレルギーの原因を除去してくれる効果を期待できます。
空気清浄機を選ぶ際には、フィルター型の清浄機を選ぶようにしましょう。清浄機によっては花粉を取り除けることをうたっている商品もあります。花粉対策には花粉を除去できるモデルを選択しましょう。
エアコンフィルターの清掃・交換
花粉対策として行っておきたい別の点は、エアコンフィルターの清掃や交換です。エアコンフィルターは名前の通りエアコンに装着されているフィルターで、吸い込んだ空気の埃や花粉を取り除きます。
空気を循環させるときに空気をきれいな状態にしてくれるものですが、汚れが溜まってくると目詰まりを起こして効果が減少します。
エアコンフィルターは1年に1回、もしくは1万kmで1回交換するのが推奨頻度です。しかし花粉や黄砂の飛来を考えると、1年に2回交換してもよいケースもあるでしょう。
どれほど敏感なのか、好みの交換頻度は個人によって異なりますが、花粉に敏感であればあるほど定期的に交換しておくことをおすすめします。
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